台風接近前にやっておくべきこと

台風は接近の数日前から進路予測が発表されます。気象庁の情報をこまめに確認し、 不要不急の外出を控える判断や、停電・断水への備えを前倒しで進めることが大切です。

停電・断水への備え

台風による停電は数時間から数日に及ぶことがあります。ポータブル電源やモバイルバッテリーの 充電、保存水・非常食の確保など、電気・水が止まっても数日過ごせる備えをしておきましょう。

沿岸部は高潮にも注意

台風による強風と気圧の低下が重なると、海面が異常に高くなる「高潮」が発生することが あります。満潮の時間帯と台風接近が重なると被害が大きくなりやすく、海岸に近い地域や 海抜の低い地域では浸水のリスクが高まります。沿岸部にお住まいの場合は、 気象庁の高潮警報・注意報と、自治体のハザードマップ(高潮浸水想定区域)を 事前に確認しておきましょう。

竜巻・突風にも警戒を

台風接近時や積乱雲が発達しているときは、竜巻などの激しい突風が発生することがあります。 発達した積乱雲が近づく兆し(急に空が真っ暗になる、冷たい風が吹き出す、雷が鳴るなど)に 気づいたら、頑丈な建物の中に入り、窓から離れて身を守りましょう。気象庁が発表する 竜巻注意情報もあわせて確認してください。

やってはいけないこと

雨や風が強くなってからの外での作業(飛ばされそうな物の片付け等)は危険です。 対策は風雨が強まる前に済ませましょう。また、増水した川や崖・沢の様子を 見に行くのは絶対にやめてください。境界が見えにくくなった側溝への転落や、 土砂崩れに巻き込まれる危険があります。海岸付近に高波を見に行くことも 厳禁です。

台風通過後の注意点

台風が過ぎ去った直後も、倒木・冠水・停電の復旧作業などで危険な状況が残ることがあります。 周辺の状況が安全と確認できるまでは、不要な外出は控えましょう。

避難のタイミングの目安

台風は接近が事前に予測できるため、暴風・大雨のピークになる前、 まだ明るく移動が安全なうちに避難を済ませておくことが重要です。 自治体からの避難情報は早めに確認しましょう。