大雪警報が出たら
大雪警報・注意報が発表されたら、不要不急の外出は控えるのが基本です。 普段雪の少ない地域では、少しの積雪でも交通機関の麻痺や転倒事故が 起きやすくなります。気象庁や自治体からの最新情報をこまめに確認し、 移動が必要な場合は早めに済ませておきましょう。
車で移動する際の注意(立ち往生対策)
大雪が予想される場合、不要不急の車移動は控えるのが基本です。やむを得ず 走行する場合は、冬用タイヤやチェーンを準備し、燃料は満タンにしておきましょう。 大雪による立ち往生は数時間から一晩以上に及ぶこともあるため、車内に毛布・ 防寒具・非常食・携帯電話の充電器を備えておくと安心です。
屋根の雪下ろし・除雪作業の注意点
屋根の雪下ろしや除雪作業中の転落・事故は、大雪のたびに多数報告されています。 一人での作業は避け、命綱やヘルメットを使用し、作業前に足場や周囲の状況を 確認しましょう。高齢の方や体力に不安がある場合は無理をせず、業者への依頼も 検討してください。
停電・水道管凍結への備え
大雪は着雪による電線の断線や倒木で、停電を引き起こすことがあります。ポータブル電源や防寒具・カイロなどの 暖房対策をしておくと安心です。また、気温が氷点下まで下がる夜間は水道管が 凍結・破裂することがあるため、蛇口を少し開けて水を流し続けたり、 保温材を巻いたりする対策も有効です。
歩行中の転倒・除雪中の事故を防ぐ
積雪・凍結した路面での転倒は、大雪のたびに救急搬送者数が増える 主な原因の一つです。滑りにくい靴底の冬用靴を選び、小さな歩幅で 靴の裏全体を路面につけるように歩くと転倒しにくくなります。両手が 使えるよう、荷物はリュックにまとめ、時間に余裕を持って移動しましょう。 除雪作業では、屋根からの落雪の直撃を避けるため、軒下や除雪した 雪の山の近くに長時間立ち止まらないことも大切です。
孤立集落・停電の長期化に備える
豪雪地帯では、除雪が追いつかず集落全体が一時的に孤立したり、 倒木や着雪で停電が数日間続いたりすることがあります。孤立に 備えて、保存水・非常食は都市部より多めの1週間分以上を目安に 備蓄しておくと安心です。灯油ストーブなど電気に頼らない暖房手段を 確保しておくと、停電が長引いた場合でも暖を取りやすくなります。
普段雪の少ない地域ほど注意が必要
普段雪が少ない太平洋側の地域では、除雪体制や冬用タイヤの普及率が 低く、少しの積雪でも交通麻痺や事故が多発する傾向があります。 大雪警報が出た際は「このくらいなら大丈夫」と油断せず、公共交通機関の 運行情報をこまめに確認し、不要不急の外出・車移動を控える判断を 早めに行うことが被害を防ぐ鍵になります。