新聞紙で防寒する

新聞紙をくしゃくしゃに丸めてポリ袋に入れると簡易的なひざ掛けになり、 体に巻きつけるだけでも空気の層ができて保温効果が生まれます。お腹側だけでなく 背中側にも当てるとより暖かく感じられます。丸めて靴の中敷き代わりにしたり、 重ねて座布団代わりにしたりと、暖房が使えない避難所での防寒対策として 幅広く応用できます。

ポリ袋(ゴミ袋)を万能に使う

ポリ袋は防災グッズの中でも特に応用範囲が広いアイテムです。便器にかぶせれば 簡易トイレに、体に穴を開けてかぶれば簡易レインコートに、水を入れて口を縛れば 簡易的な給水袋になります。新聞紙をかぶせて折れば即席の食器にもなり、 食器の上からラップやポリ袋を敷いて使えば、洗い物の水を節約することもできます。 大きさ違いを複数サイズ備蓄しておくと用途に応じて使い分けられます。

段ボールを活用する

段ボールは断熱性があり、床に敷くだけで底冷えを大きく軽減できます。組み合わせて 簡易ベッドや、避難所でのプライバシー確保用のパーティションとしても使えます。 荷物の運搬や仕切りだけでなく、テーブル代わり・目隠し代わりとしても活用範囲が 広いため、自宅に備蓄している段ボールを捨てずに置いておくのも一つの備えです。

カセットコンロとポリ袋で調理する(パッククッキング)

耐熱性のポリ袋に食材と調味料を入れて空気を抜き、鍋で湯せんする「パック クッキング」は、洗い物を出さずに済むため断水時の調理法として有効です。 一つの鍋で複数のポリ袋を同時に温められるため、カセットボンベの節約にも つながります。ポリ袋は必ず高温に耐えられる「湯せん・調理対応」の表示がある ものを使いましょう。

スマートフォンの電池を温存する

停電時はモバイルバッテリーがあっても充電の機会が限られるため、電池の 消費を抑える工夫が重要です。画面の明るさを下げる、省電力モードをオンにする、 使っていないアプリのバックグラウンド通信をオフにするといった設定に加え、 情報収集の時間を決めて頻繁に画面を点けないようにするのも効果的です。 詳しい情報収集の手段は防災アプリ・情報収集ツールのページも参考にしてください。

車を「動く情報・電源基地」にする

ガソリンタンクを日頃から半分以下にしないよう心がけておくと、災害時に 車のカーナビ・ラジオで情報収集したり、シガーソケット経由でスマートフォンを 充電したりする際の備えになります。ただし車内でエンジンをかけたまま 仮眠・待機する場合は、マフラー周辺が雪や土砂で塞がれていないかを確認し、 一酸化炭素中毒を防ぐため必ず換気を行いましょう。