天気・気象全般を学べる施設

気象科学館(東京都港区・気象庁2階・入館無料・予約不要)は、 「天気と防災」をテーマにした体験施設で、最新のシミュレーターやタッチパネルを 使って天気予報の仕組みや自然災害への備えを学べます。24時間体制で気象観測を 行うオペレーションルームの見学(完全予約制、2週間前までに要予約)もでき、 気象の情報がどのように作られ、私たちに届くのかを知ることができます。

水害・治水を学べる施設

荒川知水資料館 amoa(アモア)(東京都北区・入館無料)は、荒川の 洪水・水害の歴史や治水事業を紹介する施設で、国土交通省荒川下流河川事務所と 東京都北区が共同運営しています。荒川の流水模型や浸水シミュレーションの展示を 通じて、水害が実際にどう起こるのかを体感できます。また、全国の主要河川には 国土交通省が設置する河川防災ステーションがあり、水防資機材の 備蓄基地であると同時に、地域住民向けの防災訓練・啓発の場としても使われています。 お住まいの地域を流れる河川の防災ステーションの有無は、各地方整備局のサイトで 確認できます。

火山災害を学べる施設

雲仙岳災害記念館(愛称:がまだすドーム)(長崎県島原市)は、 1990年から1996年まで続いた雲仙普賢岳の噴火災害の被害と教訓を伝えるために 2002年に開設された火山体験ミュージアムです。防災監視システムや砂防ダムなど 噴火後に整備された防災施設の紹介、警戒区域での復旧工事の様子なども展示されて います。桜島ビジターセンター(鹿児島県鹿児島市)は、今も活発に 活動を続ける桜島の歴史・自然・防災を紹介するミニ博物館です。洞爺湖 ビジターセンター・火山科学館(北海道洞爺湖町)では、有珠山の噴火史や メカニズムを迫力ある映像とともに学べます。火山の活動状況によっては立ち入り 規制がかかる場合があるため、訪問前に気象庁の噴火警戒レベルや各施設の最新情報を 確認しましょう。

土砂災害(砂防)を学べる施設

立山カルデラ砂防博物館(富山県立山町)は、「崩れる・流れる・ 防ぐ」というストーリーで、土砂災害と砂防事業の歴史を学べる施設です。度々崩壊を 繰り返してきた立山カルデラの成り立ちを知る常設展示に加え、実際にカルデラを 訪れる体験学習会(解説員同行、要予約)も開催されています。

大雪(雪害)については専門施設が少ない

地震・水害・火山と比べると、大雪や雪崩について一般向けに常設展示を行う施設は 多くありません。防災科学技術研究所の雪氷防災研究センター(新潟県長岡市)のような専門研究機関はありますが、一般公開は限定的です。 大雪への日頃の備えについては、気象庁や国土交通省の公式情報、当サイトの大雪への備えのページもあわせて参考にして ください。